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2007年12月20日(木) 21時01分

「被害数千人、100億円にも」=典型的霊感商法と指摘−神世界対策弁護団を結成時事通信

 有限会社「神世界」(山梨県甲斐市)の運営するグループへの家宅捜索を受け、問題に取り組んできた紀藤正樹弁護士が20日、都内で記者会見し、「ヒーリングや物品販売は典型的な霊感商法。潜在的な被害者は数千人、被害額は100億円程度とみられる」と指摘した。
 紀藤弁護士は「神世界被害対策弁護団」を結成し、団長に就任したと表明。別の弁護士は「被害者の中には、警察官がいたことを知っている人もいた」と語った。 

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