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2007年12月18日(火) 00時23分

100万円を下着に隠し、山陰合同銀の女性契約行員が着服読売新聞

 山陰合同銀行(本店・松江市)は17日、岡山市大元上町の大元支店に勤務していた契約行員の女性(34)が100万円を着服していたとして、今月8日付で懲戒解雇したと発表した。

 女性は金庫室で札束を下着に隠して持ち出し、本店の調査をすり抜けていた。

 同行によると、女性は11月12日朝、出納担当の男性行員とともに支店の金庫室で現金の確認作業中、男性行員が現金を窓口に運んだすきに、鍵がかかっていない金庫内にあった100万円を下着の腰の部分に挟んで持ち出したという。

 閉店後の点検で残高が合わないことが判明。本店監査部の男性職員6人が同支店の男性行員10人のボディーチェックをしたが、女性2人については「体を触ることはできない」と、持ち物だけのチェックで済ませていた。女性は1週間後に着服を認めて100万円を弁済し、「魔が差した」と話しているという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071217i216.htm