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2007年12月15日(土) 15時01分

4、5年前から散弾購入=佐世保市内の銃砲店で−8人死傷の乱射事件・長崎時事通信

 長崎県佐世保市で8人が死傷した散弾銃乱射事件で、発砲後に自殺したとみられる同市船越町馬込政義容疑者(37)が、4、5年前から同市内の銃砲店で、定期的に散弾を購入していたことが15日、分かった。県警捜査本部はこの銃砲店で購入した弾が事件で使われた可能性もあるとみて調べている。
 同店によると、馬込容疑者はこの銃砲店に2003年ごろから訪れるようになり、空気銃や関連用具などを購入していた。散弾銃はこの店で買っていなかったが、約1年前までの計数回、散弾を500発前後ずつ購入。散弾は、あらかじめ警察へ届け出た数量までしか買えないが、同店の店員によると「本格的に競技大会を目指す人が買うほどの量ではなかった」という。 

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