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2007年12月10日(月) 13時12分

<銃刀法違反>暴力団幹部逮捕 拳銃と実弾隠し持ち 警視庁毎日新聞

 暴力団関係者の自宅に拳銃と実弾を隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策5課は10日、東京都中野区丸山2、指定暴力団極東会系組長、雨貝英夫容疑者(58)を銃刀法違反(加重所持など)の疑いで逮捕したと発表した。

 調べでは、雨貝容疑者は10月14日、中野区に住む組関係者で内装業の男性(53)方の階段下収納スペースに、中国製トカレフなど自動式拳銃や回転式拳銃計3丁、実弾61発、準空気銃1丁を所持していた疑い。拳銃3丁にはいずれも発射した痕跡があったという。

 雨貝容疑者は「おれは知らない」と否認しているが、男性は「組長からやばいもの預けられた。拳銃とは知らなかった」と供述しているという。男性は銃刀法違反容疑で逮捕されたが既に釈放されている。【棚部秀行】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071210-00000041-mai-soci