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2007年12月08日(土) 18時23分

「白い恋人」からニトリへ J1復帰のコンサ胸ロゴ東京新聞

 家具インテリア販売「ニトリ」(札幌市、似鳥昭雄社長)は8日、サッカーJリーグ1部(J1)復帰を決めたコンサドーレ札幌と年間広告料2億円で来シーズンのスポンサー契約を結ぶと発表した。ユニホームの胸ロゴは、これまでの「白い恋人」から「ニトリ」に切り替わる。

 1億円を負担し筆頭スポンサーだった石屋製菓(同市)が製造する土産菓子「白い恋人」のロゴは、背中の部分に移るとみられる。

 シーズン途中で石屋製菓が賞味期限改ざん問題に揺れ、来季の支援体制が不透明になった。このため、コンサドーレ側がニトリに支援強化を要請。ニトリが年間1000万円だった広告料の増額を検討していた。

 入場者の伸び悩みなどでコンサドーレ札幌の運営会社が経営難に陥っており、選手補強のため、広告料増額とは別に1億円を寄付することも決めた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007120801000459.html