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2007年12月08日(土) 11時35分

飲酒運転590件を摘発 全国一斉取り締まり東京新聞

 全国の警察本部は7日夜から8日早朝にかけ、繁華街周辺や主要幹線道路など約320カ所で、約2万2000人を動員して飲酒運転の一斉取り締まりを実施、酒酔いと酒気帯び運転で計594件を摘発、15人を逮捕した。

 昨年の同時期の取り締まりに比べ、約200件減少した。警察庁は「飲酒運転を厳罰化する改正道交法が9月に施行されたのに加え、各都道府県警が継続的に実施している取り締まりの効果が表れたのではないか」と分析している。

 警察庁によると、酒酔い運転は1件で、呼気1リットル中のアルコール濃度が0・15ミリグラム以上の酒気帯び運転が593件だった。

 摘発基準以下の酒気帯びが486件あり、検知拒否での摘発も3件あった。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007120801000216.html