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2007年12月07日(金) 16時53分

大阪狭山市元職員、起訴事実認める 高額療養費詐取産経新聞

 大阪府大阪狭山市の元職員が国民健康保険の高額療養費などを詐取した事件で詐欺罪に問われた同市保険年金グループ元主査、白馬良嗣被告(40)の初公判が7日、大阪地裁(和田真裁判官)で開かれた。罪状認否で白馬被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

 起訴状によると、白馬被告は、入院などに際して医療費の一部負担金が自己負担の限度額を超えた場合、限度額超過分の高額療養費が払い戻される制度を悪用。平成14年7月〜昨年7月、知人の男性らを患者に偽装した払い戻し請求をして、計約4800万円をだまし取った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000144-san-soci