2007年12月04日(火) 21時14分

マッスルミュージカルの賃金問題、会社と労組間で協定書（読売新聞）

　アクロバチックな舞台が人気の「マッスルミュージカル」の出演者３人が、海外公演に参加しないことを理由に、運営会社「デジタルナイン」（東京都千代田区）から一方的に賃金を引き下げられた問題で、３人が結成した労働組合と同社は４日、３人の出演契約を終了する一方で会社側が賃金減額について陳謝することなどで合意し、協定書に調印した。

　双方は今年４月から、団体交渉を続けてきた。賃金の減額分計約２２０万円は９月に支払われたという。労組委員長の磯前方章さんは「自分たちが舞台に上がれないことには納得がいかないが、残った団員が安心できる結果になったと思う」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071204-00000213-yom-soci