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2007年12月03日(月) 12時31分

ベビーフード21万個を回収 「大腸菌群混入」と和光堂朝日新聞

 大手ベビーフードメーカーの和光堂は3日、粉末状ベビーフード「手作り応援」シリーズの5品目、約21万個を自主回収すると発表した。自主検査で微量の大腸菌群が検出されたため。全国のドラッグストアやスーパーなどで売られているが、和光堂は「食べても食中毒を起こすおそれはない」と説明している。

 回収するのは、ホウレン草と小松菜の粉末を使っている商品で、品名は「ほうれん草と小松菜」「緑黄色野菜3種パック」「野菜がゆ」「白身魚と緑黄色野菜」「鶏レバーと緑黄色野菜」。

 同社の静岡工場で生産し、8月下旬以降に出荷した。大腸菌群は11月下旬の自主検査で発見。原料に含まれていたのか、製造過程で混ざったのかは、不明という。問い合わせ先は同社(0120・88・5620)。

http://www.asahi.com/national/update/1203/TKY200712030142.html