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2007年12月02日(日) 00時24分

パロマ工業製湯沸かし器事故 東京地検、パロマ工業元社長らを在宅起訴する方針固めるフジTV

東京・港区で2005年、パロマ工業製のガス湯沸かし器を使用中に大学生が一酸化炭素中毒で死亡した事故で、東京地検は、業務上過失致死傷の罪で、パロマ工業の元社長らを起訴する方針を固めた。
この事故は2005年、港区のマンションで大学生の上嶋浩幸さん(当時18)が、パロマ工業製のガス湯沸かし器を使用中に、一酸化炭素中毒で死亡したもの。
東京地検は、事故が、不正改造に加え、改造された製品の回収など再発防止策を怠ったことが重なって起きたと判断し、必要な指示をしなかったパロマ工業の小林敏宏元社長らを近く、在宅起訴する方針を固めた。 
製品の安全対策をめぐり、企業のトップが起訴されるのは異例のこととなる。
highlow highlow 2007/12/02 00:24

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00122892.html