2007年12月02日(日) 12時40分
果たして紙媒体の新聞は必要なのか(ツカサネット新聞)
いきなりですが、私は紙媒体の新聞は不要だと思っています。
まずは資源の無駄。昔ならいざ知らず、昨今はネットやTVなど、メディアは山ほどあります。(それについては後述するとして)
ちょっと簡単に計算してみましょう。
まず、紙を作るのに、どの程度の木材が必要なのでしょうか?
新聞一日分というのはだいたい200gです。それを、日本国民の5人に一人買っているとします。(スポーツ新聞や飲食店等にある新聞も含めればそんなもの?)
そうすると・・・
200g×2500万部=5000t
新聞紙には約40%の古紙が含まれているらしいので、実際に新しい紙として作られるのは・・・
5000t×0.6=3000t
ここで、紙を作るのに必要な木材を考えてみると、
ある本によれば、重さ60キロ程度の丸太1本で約50kgの紙が作れるそうです。ということは・・・
3000t÷0.05t=60万!!
すご〜く雑な計算ではありますが、新聞の為に1日60万本もの木材が切り倒されているんです!これは究極に無駄な資源ではないでしょうか?
これだけメディアがデジタル化しているのに、なぜわざわざ紙資源を毎日使い捨てしなければいけないのかが私には到底理解できません。
いまや、ネットでもテレビでもニュースは見ることができます。そんな浅いニュースを見ても意味がない、というのは新聞愛好家の声です。
ネットなら、興味深い記事なら深読みしたり、さらに様々な角度からの意見も聞く事ができます。
ですが、紙媒体の新聞では、その新聞記者の考えを鵜呑みにしかできないんですよね。
新聞も取ってない=世間を知らない
という図式は、ここ10年で完全に崩れたと思います。確かに10年前なら新聞を取らなければ世間を知ることは難しかったかもしれませんが、これからは新聞はネットに取って代わっていくだろうと思います。
せめて薄型の有機ELで、毎日情報が更新される新聞になればとってもいいかなと思います。
(記者:よっちゃん)
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