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2007年12月02日(日) 17時48分

鹿児島市の夫婦行方不明 自宅の中と外の数カ所から血痕、寝室の畳がすべて外されるフジTV

鹿児島市で行方がわからなくなっている50代の夫婦について、自宅の中と外の数カ所から血痕が見つかったほか、寝室の畳がすべて外されていることがわかった。警察は、2人が事件に巻き込まれた疑いが強いとみて、捜査本部を設置した。
行方不明になっている鹿児島市犬迫(いぬざこ)町の無職・五反田 和義さん(55)と、妻でパート従業員の京子さん(54)の2人が、11月30日に親せきの葬式に出席しなかったことから、不審に思った和義さんの姉が、1日に警察に通報し、発覚したもの。
1日までの調べで、寝室などの床に少量の血痕が見つかっていたが、2日の捜査で、敷地内のコンクリートの床にも新たに血痕が確認され、2日夕方、血液のDNA型が五反田さん夫婦のものと一致したことがわかった。
また、寝室はもともと6畳の畳部屋だったが、部屋からは、すべて畳がなくなっていたこともわかっている。
警察によると、この夫婦は26歳の二男と3人暮らしで、警察の調べに対して二男は、11月25日夜に自宅で2人を見て、28日午前に京子さんから声をかけられたのを最後に、2人の所在を確認していないという。
警察は、2人が事件に巻き込まれた可能性が高いとみて、2日午後5時に行方不明事件として捜査本部を設置し、捜査を続けている。
highlow highlow 2007/12/02 17:48 取材: 鹿児島テレビ

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00122916.html