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2007年12月01日(土) 00時00分

若宮清被告が侵入認める…女性のマンションZAKZAK

 以前交際していた女性が住むマンションに無断で立ち入ったとして、住居侵入罪に問われたフリージャーナリスト、若宮清被告(61)は11月30日、東京地裁(岡部豪裁判官)の初公判で起訴事実を認めた。検察側は懲役1年を求刑し、即日結審した。判決は12月7日。

 検察側は冒頭陳述で「被告は、女性が新しい交際相手と同居したと知り別れさせようと考えた。昨年12月ごろから、ひぼう中傷の手紙や汚物を郵送した」と指摘。若宮被告は被告人質問で「女性への未練から常軌を逸した」と謝罪した。

 起訴状などによると、若宮被告は7月20日午前5時ごろ、東京都世田谷区のマンションに侵入。女性宅の郵便受けに排せつ物を入れたポリ袋を放置するなどした。

 若宮被告は、フィリピン・アキノ元大統領の夫が暗殺された現場に居合わせ、事件をまとめた著書を出版した。

ZAKZAK 2007/12/01

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007120108.html