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2007年12月01日(土) 18時36分

Jリーグ 浦和が最終戦で横浜FCに敗退 鹿島が奇跡の逆転優勝を飾るフジTV

Jリーグの優勝争いは最終戦までもつれ、最後に笑ったのは浦和ではなく、奇跡の逆転優勝を飾った鹿島だった。
浦和サポーターは「(スタジアムの)雰囲気はもう、ホームになってると思います」、「どんな感じでもいいから、とにかく点を取って勝つ」などと話した。
勝つか引き分けで優勝が決まる浦和は、アジアを制覇した勢いで連覇を狙うが、横浜FCとの試合は予想外の展開になった。
前半17分、右サイドを三浦知良選手(40)に破られると、そこからのパスを根占真伍選手(22)に決められ、最下位・横浜FCにまさかの先制点を奪われた。
誰もが思いもしなかった状況に、焦る浦和は後半5分、永井 雄一郎選手(28)がペナルティーエリア内でシュート。
こぼれ球を田中達也選手(25)が狙うがジャストミートできず、ゴールを奪うことができなかった。
怒とうの攻めを見せる浦和だったが、最後まで横浜FCゴールを割ることはできず、1 - 0でまさかの敗戦となった。
一方、逆転優勝へ勝ち点差「1」で追いかける2位の鹿島は、前半にPKで先制すると、後半には、本山雅志選手(28)、マルキーニョス選手がゴールを決めた。
結果、清水を終始圧倒した鹿島が3 - 0で勝利し、奇跡の逆転優勝を飾り、チーム創設以来、10冠目となるタイトルを手にした。
最後の最後で、浦和の手の中からこぼれ落ちていった優勝。
2007年のシーズンは劇的な幕切れとなった。
2007/12/01 18:36

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