山崎製パン、小麦粉の価格高騰を受け食パンを24年ぶりに値上げ（フジTV）
12月1日から、ガソリンや食パンなど暮らしに身近な商品が値上げされた。また年明け以降も、即席めんやビールなど値上げ商品はさらに増え、家計を直撃することになるとみられる。東京・品川区にある店では、186円だった食パンが230円に、あんパンは84円から95円に値上げされた。
原料である小麦粉の価格の高騰を受け、山崎製パンなどは、希望小売価格を引き上げた。
食パンの値上げは24年ぶりで、菓子パンの値上げは17年ぶりとなる。
消費者は「(菓子パンはおよそ10円値上げですが?)10円値上げ? ほ〜。10円といったら大きいわよ」、「嫌です。年金生活なんで。本当に困ります。すべてに」などと話した。
また、3日からは東京地区などで、タクシーの初乗り料金の上限額が660円から710円に引き上げられる。
さらに、年明けから「チキンラーメン」や「カップヌードル」などの即席めんが値上げされるほか、2月以降、ビールなどの価格も上がる見通しとなっている。
この冬は、消費者の懐を直撃する寒い冬となる。
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2007/12/01 18:10