2007年10月29日(月) 20時26分
就活女子大生にわいせつの銀行員に懲役4年6月(産経新聞)
採用担当を装い、就職活動中の女子大学生にわいせつな行為や乱暴をしたとして、準強姦などの罪に問われた三菱東京UFJ銀行の元行員、白石真也被告(24)に対する判決公判が29日、大阪地裁であった。並木正男裁判長は「自己の性欲を満たすための蛮行で、女性の人格を踏みにじる悪質な犯行」として懲役4年6月(求刑・懲役8年)を言い渡した。
判決理由で並木裁判長は、「採用面接会場のスタッフとして入手した名簿を悪用し、大学OBと偽って言葉巧みに誘い出すなど、就職希望者の弱い立場につけ込んだ」と指摘。「責任は重大だが、既に懲戒免職になり、被害者1人と示談が成立している」と述べた。
判決によると、白石被告は4月8日、同行の採用面接を受けた大学4年の女子学生を大阪市北区のカラオケ店に呼び出して抱きついたほか、同日中に別の女子学生2人に対しても胸を触ったり、泥酔させたうえで乱暴したりした。
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