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2007年10月26日(金) 09時01分

薬害肝炎患者リスト放置問題 舛添厚労相、調査チームを発足させることを明らかにフジTV

血液製剤投与後に肝炎を発症した感染者のリストを厚生労働省が放置していた問題で、舛添厚生労働相は、26日にも西川京子副大臣をトップに据えた調査チームを発足させることを明らかにした。
舛添厚労相は「官僚に対する不信が非常に強いですから、副大臣、西川副大臣をトップに据えて、2人の政務官もその下に据えて、つまり政治家主導できちんとやる」と述べた。
舛添厚労相は、政治家3人を中心にして官僚を指揮させるとともに、外部から守秘義務のある弁護士を入れることで、調査の透明性を確保したいとしている。
厚生労働省からは、感染者の実名や116人のイニシャルが記載された資料が見つかっており、調査チームは、厚生労働省や製薬会社がなぜ感染者に事実を伝えることなく放置したのか、法的・道義的な責任を含めて調査し、1カ月以内に調査結果をまとめる方針。
highlow highlow 2007/10/26 09:01

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120696.html