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2007年10月25日(木) 22時05分

刑務所情報またネット流出、刑務官の個人PCから読売新聞

 法務省は25日、茨城県ひたちなか市の水戸少年刑務所の受刑者ら約120人と職員約900人の氏名などの個人情報がインターネットを通じて流出したことを明らかにした。

 昨年2月にも京都刑務所の職員によって受刑者ら3380人の個人情報が流出したことが判明しており、法務省は情報管理の徹底を図るよう職員に通知した。

 流出が確認されたのは1999年から今年4月までに水戸少年刑務所に収容されていた受刑者らの氏名で、一部の受刑者の生年月日や部屋番号なども含まれていた。定員564人の同刑務所は現在、未成年者を収容しておらず、法務省の調査では、流出した情報に未成年者の情報は含まれていないという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071025-00000313-yom-soci