スペイン・バルセロナの地下鉄車内で男が移民の16歳少女に暴行 防犯カメラに映る（フジTV）
スペイン・バルセロナの地下鉄車内で、少女に対する暴行事件が起きた。防犯カメラが、その一部始終をとらえた。カメラには、携帯電話で話を続けながら立ち上がり、座っている少女にちょっかいを出す男が映っていた。
男はしばらくすると、また少女に近づき、今度は足でけりつけ、力いっぱい殴った。
これは、バルセロナの地下鉄の車内で7日に起きた暴行事件で、21歳のこの男は、数日後に逮捕された。
被害に遭ったのは、エクアドルからの移民の16歳の少女で、大きなけがはなかったが、この事件のショックで、今も外出できない状態だという。
男は「自分の国に帰れ」などと叫びながら暴行に及んだということで、スペイン国内では、人種差別問題に発展している。
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2007/10/25 13:04