中国初の月面探査衛星打ち上げ 11月初めには月の周回軌道に（フジTV）
中国の威信をかけた初めての月面探査衛星が24日、四川省の衛星発射センターから打ち上げられた。11月の初めには、月の周回軌道に入る。打ち上げられたのは、月面探査衛星「嫦娥1号」で、月面から高度200kmの軌道を1年間周回し、月面の立体映像の撮影のほか、鉱物の種類や分布状況の分析などを行う予定となっている。
中国は、2003年と2005年に有人宇宙船の打ち上げを成功させていて、今回の打ち上げは、宇宙大国・中国をアピールするものでもある。
発射センターを訪れた曽培炎副首相は、「中国の偉大なる復興の歴史の1ページとなるだろう」と宣言している。
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2007/10/25 13:00