守屋前防衛事務次官接待問題 自衛隊員倫理規程施行の2000年4月ごろから偽名でゴルフ（フジTV）
防衛省の守屋武昌前事務次官(63)が、防衛専門商社「山田洋行」の元幹部から頻繁にゴルフ接待を受けていた問題で、守屋前次官が偽名でプレーするようになったのは、自衛隊員倫理規程が施行された2000年4月からだったことが関係者の話で明らかになった。この問題は、守屋前次官が、在任中に山田洋行の元幹部からゴルフや飲食などの接待を頻繁に受けていたもの。
関係者によると、守屋前次官は、ゴルフをプレーする前にカウンターで名前を書く際、偽名の「佐浦丈政」を使っていたが、守屋前次官が偽名を使うようになったのは、自衛隊員倫理規程が施行された2000年4月ごろからだったという。
守屋前次官の妻も、「松本明子」と偽名を使っていたことがすでに明らかになっており、守屋前次官は、利害関係者とのゴルフプレーが禁止されている倫理規程を意識して偽名を使ったものとみられている。
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2007/10/25 11:48