24日のNY株式市場 メリルリンチの大幅赤字転落を受け、一時200ドル以上も下落（フジTV）
24日のニューヨーク株式市場は、アメリカの証券大手メリルリンチが赤字に転落するなど、悪い材料が続き、一時大幅下落したが、取引終了にかけて値を戻した。24日は、サブプライム住宅ローン問題の焦げ付き急増などの影響で、メリルリンチが、7月から9月期の決算でおよそ9,000億円の評価損を計上し、およそ2,554億円の赤字に転落。
また、中古住宅販売件数が大幅に縮小しているのを受け、アメリカの景気に対する懸念が強まり、下げ幅は一時206ドルに達した。
しかし、金融が緩和するとの観測から、引けにかけては下げ幅を縮小した。
結局、ダウ工業株30種平均は、前日の終値より98セント安い、1万3,675ドル25セントで取引を終えた。
また、ハイテク銘柄の多いナスダック総合指数は、前日の終値より24.50ポイント安い、2,774.76ポイントで取引を終えている。
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2007/10/25 09:29