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2007年10月25日(木) 06時07分

米・シンクタンク、イスラエル軍が空爆のシリア核施設は北朝鮮核施設に酷似と発表フジTV

シリアが北朝鮮の協力を得て建設していた核施設をイスラエル軍が空爆したとされる問題で、アメリカのシンクタンクが建物の衛星写真を入手し、四角い屋根など、北朝鮮の核施設と特徴が似ているとの分析を発表した。
写真は、空爆前の8月10日、シリア北東部のユーフラテス川沿いの上空から民間衛星が撮影したもの。
核施設とみられているのは、ユーフラテス川の東側に見える四角い屋根の建物。
この建物の屋根は、47メートル四方の正方形で、原子炉を収容する建物に特有の造りとなっている。
また川沿いには、冷却水をくみ上げるためのポンプ施設が写し出されている。
衛星写真を入手したアメリカのシンクタンクの報告書によると、北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)の黒鉛減速炉施設と比較した結果、大きさや形が似ているということで、この建物が原子炉を収容するための施設だった可能性があると指摘している。
highlow highlow 2007/10/25 06:07

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120634.html