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2007年10月25日(木) 06時06分

守屋前防衛事務次官の証人喚問が29日に決定 26日から新テロ特措法案の委員会質疑へフジTV

防衛商社からのゴルフ接待などが問題となっている守屋武昌前防衛事務次官の証人喚問が29日に決定し、新テロ対策特別措置法案の委員会質疑が26日に始まるが、審議の行方は、なお不透明となっている。
民主党の鉢呂(はちろ)テロ特委理事は「癒着構造がどのような形であったのか(明らかにしたい)」と述べた。
福田首相は「(審議の)状況は決してね、いい形にはなっていないと思いますが、与えられた状況の中で、まぁベストを尽くすしかない」などと述べた。
守屋氏の証人喚問をめぐっては、先に法案審議を求める与党側と、審議は喚問後と主張する野党側との協議が難航していた。
しかし24日、守屋氏の証人喚問は29日午後に行い、法案に対する質疑は26日に与党側、野党側は喚問後の30日にそれぞれ行うことで合意し、24日夕方の特別委員会では、証人喚問が全会一致で議決された。
また、海上自衛隊が給油量を誤って発表した問題で、上層部に報告を怠っていた当時の防衛課長の国会招致については、今後、引き続き協議していくことになった。
highlow highlow 2007/10/25 06:06

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120633.html