記事登録
2007年10月25日(木) 02時44分

ローラ米大統領夫人、国務省の「乳がん啓発プロジェクト」推進のため中東を訪問フジTV

ローラ・ブッシュ米大統領夫人が、今週、中東4カ国を6日間の日程で訪問する積極的なファーストレディー外交を展開している。
ローラ夫人は、国務省の「乳がん啓発プロジェクト」推進のため、サウジアラビアなど中東4カ国を訪問している。
ローラ夫人は「中東の皆さんに米国、特に女性の医療について知ってもらうことが大切だと思います」と述べた。
乳がんが依然、公言しにくい病気である中東では、進行した段階で発見されることが多い。
祖母と母親が実際に乳がんを患った経験から、25年もの間、啓発活動に取り組むローラ夫人は、この状態の改善を狙っている。
また、今回の旅には、もう1つの側面が指摘されている。
11月にも中東和平会議を開催したいブッシュ政権だが、なかなか進展は見られない。
ローラ夫人のこのタイミングの訪問は、さらなる努力と圧力となるともみられている。
2007/10/25 02:44

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120630.html