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2007年10月24日(水) 21時00分

2009年から始まる裁判員制度に向け、裁判員の辞退が認められる理由を定めた政令案公表フジTV

2009年から始まる裁判員制度に向け、どのような理由で裁判員の辞退が認められるかを定めた政令案が公表された。
裁判員法では、「70歳以上の人や学生の人」、「重い病気やけがの人」、「親族の介護をしなければならない人」などは、「やむを得ない事情」として、裁判員の辞退が認められている。
今回の政令案では、これに加えて「妊娠中や、出産から8週間以内の場合」、「親族の入院や通院に付き添う必要がある」などの理由で、辞退が認められると規定されている。
また、「身体的、精神的、または経済的に不利益が生じる」との理由も盛り込まれ、裁判員の職務が大きな精神的負担になる場合、辞退が認められるとしている。
法務省は、この政令案をウェブサイト上で公開し、国民から広く意見を求めるとしている。
highlow highlow 2007/10/24 21:00

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120614.html