記事登録
2007年10月24日(水) 18時51分

比内地鶏の偽装問題 行方不明だった業者の社長が謝罪会見 「死にきれなかった」フジTV

比内地鶏の偽装問題で、行方がわからなくなっていた業者の社長が24日、会見を開いた。
偽装発覚後、姿をくらましていた食肉加工製造会社「比内鶏」の藤原誠一社長(76)が会見を開いた。
藤原社長は「21日からまいってしまった。死のうとして4〜5日さまよった。死にきれなくて...」、「このたびは、消費者、生産者、比内鶏の関係の皆さまに大変なご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした」と謝罪した。
「比内鶏」は、30年近くにわたり、「廃鶏」と呼ばれる卵を産む役割を終えたメスの鶏を、地元・秋田名産の「比内地鶏」として加工・販売していた。
また、一部商品については、賞味期限も偽装していた。
藤原社長は「秋田県の自然な資源をここまで傷つけたということは、何とも言いようがないほど苦しんでいます」と語った。
highlow highlow 2007/10/24 18:51 取材: 秋田テレビ

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120602.html