埼玉・坂戸市でモロッコ人の男が「犬をくれ」と言い寄り、拒否した男性を殴り逮捕（フジTV）
埼玉・坂戸市で23日夜、モロッコ人の男が、犬の散歩をしていた男性に「犬をくれ」と言い寄り、拒否した男性を殴り、逮捕された。23日午後11時ごろ、埼玉・坂戸市の路上で、犬の散歩中だった男性(48)に突然、「犬をくれ」と話しかけたモロッコ人の無職・ハッサン・ラガニミ容疑者(31)。
被害者の男性は「(犬の)散歩してた。外国の方がふらふらしていて、話しかけてきた。最初から『犬をくれ』と」、「僕は怖くなってどんどん逃げてきたんですけど、後ろから追いかけてきて、また『犬をくれ』と」と語った。
男性が拒否すると、ハッサン容疑者は男性の顔を1発殴ったという。
被害者の男性は「逃げたんです。このあたりでまた2発目。僕はさらに逃げまして」と語った。
「犬をくれ」と執拗(しつよう)に追いかけてきたハッサン容疑者は、今度は男性を駐車場に引きずり込み、押し倒して殴ったという。
男性がハッサン容疑者に押し倒され、殴られている時、愛犬は少し離れた場所で震えあがっていたという。
ハッサン容疑者は、目撃者の通報で駆けつけた警察官に、傷害の現行犯で逮捕された。
被害者の男性は「出血がちょっとあったので、傷が何カ所か開いちゃって、何針か縫ってもらって、なんとか傷がふさがった」と語った。
当時、ハッサン容疑者は、かなり酒に酔っていて、「まったく覚えていない」と供述している。
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2007/10/24 18:36