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2007年10月24日(水) 14時20分

米・ヒル国務次官補、北朝鮮のテロ支援国家指定解除について前向きな姿勢示すフジTV

アメリカのヒル国務次官補は23日、北朝鮮に対するテロ支援国家指定の解除について、「テロとのかかわりをやめた国が指定解除される状況は望ましい」と述べ、前向きな姿勢を示した。
ヒル次官補は「テロ支援指定国をリストから外すのは、常にわれわれの目的となっている」と述べた。
外務省の佐々江アジア大洋州局長とワシントンで会談したヒル次官補は、「指定国がテロとのかかわりを絶てば、『テロ支援国家』ではなくなるので、指定解除が可能になる」という論理を示す一方、「米朝だけでなく、日米関係も強化できるような形で進めたい」と述べ、日本の立場にも配慮を見せた。
一方、佐々江局長は会談で、拉致問題の進展が重要という日本の立場を説明し、ヒル次官補は理解と支持を表明したという。
highlow highlow 2007/10/24 14:20

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120592.html