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2007年10月24日(水) 13時18分

未承認の漢方薬の広告を掲載し客を集めていた漢方販売会社の社長ら3人逮捕フジTV

「がんの細胞の成長を抑え、消滅させる」などとうたい、未承認の漢方薬の広告を掲載し客を集めていたとして、東京・中野区の漢方販売会社の社長ら3人が逮捕された。
薬事法違反の疑いで逮捕されたのは、中野区の「東洋漢方研究所」の社長・宮沢 宏容疑者(43)ら3人。
宮沢容疑者らは、2006年11月と12月に、「漢方抗がん剤の中で最強」などとうたい、未承認の漢方薬の広告をウェブサイトに掲載した疑いが持たれている。
宮沢容疑者らは摘発直前、輸入代行業であると主張し、薬の販売については否定していた。
9月、東洋漢方の田嶌修一容疑者は「(売っているのは、あくまでも中国?)うちは全然扱っていない。在庫も1本も持っていない。あくまでも個人輸入だから、個人の責任で輸入していただく。だから僕らには責任ない。変な言い方だけど」と話していた。
宮沢容疑者らは、3年間に16億円以上を荒稼ぎしていたという。
highlow highlow 2007/10/24 13:18

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120588.html