防衛省、海自給油量未報告問題などを受け石破防衛相をトップとする検討委員会立ち上げ（フジTV）
海上自衛隊による給油量の取り違えや、航泊日誌を破棄した問題を受け、防衛省は22日、石破防衛相をトップとする検討委員会を立ち上げ、原因究明と再発防止に乗り出した。石破防衛相は「『検討して、それでおしまい』というのは、絶対に許しません」、「すべて明らかにしたうえで、どうすればよいのかということについて、防衛大臣の責任において、きちんとした結論を出す」と述べた。
石破防衛相は冒頭、「名前が防衛省に格上げになり、浮ついたところがなかったのかと思えてならない」と、現在の防衛省の体制を厳しく批判した。
また、関係者の処分については「厳正に処分する」としており、今後、この委員会では、さらに事実の確認を急ぐとともに、再発防止策なども含めて、10月中に結論を出したいとしている。
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2007/10/23 01:01