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2007年10月23日(火) 20時57分

防衛省・守屋武昌前事務次官の証人喚問日程、与野党で折り合いつかず24日に再協議フジTV

防衛省の守屋武昌前事務次官の証人喚問について、与党側は23日、29日に喚問に応じるとしたが、喚問前に新テロ特措法案の本格審議に入るかどうかで話し合いがつかず、日程は、24日に引き続き協議されることになった。
福田首相は「平行線ということですね。だけど、本当に平行線のままでいいのかどうか、そのことによって、国民の生活、または国の利益、国益ですね。そういうことが損なわれないのかどうかということが、これはみんなで考えなければいけませんよね」と述べた。
理事会では、与党側が29日の守屋氏の証人喚問と、25日からの実質的な法案の審議入りを提案したが、野党側は「証人喚問が終わるまでは、法案の審議には入れない」として、これに応じなかった。
このため、国会内では、与野党による断続的な協議が続けられたが、結局、23日は結論が出ず、24日のテロ防止特別委員会で法案の趣旨説明を行うことだけを合意し、守屋氏の証人喚問については、24日の委員会終了後にあらためて協議することとした。
highlow highlow 2007/10/23 20:57

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120549.html