記事登録
2007年10月23日(火) 13時11分

「比内鶏」偽装問題 全容解明のため、県が会社へ3回目の立ち入り調査フジTV

秋田・大館市の食肉加工会社「比内鶏」の偽装問題で、県は偽装の全容を解明するため、23日に会社に対する3回目の立ち入り調査を行っている。
3回目の立ち入り調査は、23日午前10時から始まり、県の担当者10人が大館市二井田にある比内鶏の事務所に入った。
調査は、食品衛生、表示、流通などの面で問題がなかったか、会社側から事情を聴くと同時に、伝票など関係書類の提出を求めることにしている。
比内鶏では22日夜、会社の幹部が記者会見を行い陳謝したが、藤原誠一社長は、20日夜から行方がわからず、22日夜も姿を見せていない。
また県は、県庁内に対策本部を設置した。
対策本部では、部局を越えて偽装の全容解明を進め、1カ月以内に問題を解決したいとしている。
2007/10/23 13:11 取材: 秋田テレビ

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120526.html