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2007年10月23日(火) 13時10分

68人の犠牲者を出した新潟県中越地震から3年 被災地で追悼式、復興の思いを新たにフジTV

68人の犠牲者を出した新潟県中越地震から、23日で3年がたった。被災地では追悼式が営まれ、犠牲者の冥福を祈り、復興への思いを新たにした。
最大震度7を観測した新潟県中越地震から、3年がたった。
地震のあと、2年半にわたった避難指示は、この4月までにすべて解かれ、仮設住宅で暮らす人も、年内には全員が新しい家に移る見通しとなっている。
長岡市では、1,000人余りが参列し、合同追悼式が営まれ、遺族を代表して、父親と小学生の娘を失った古田島 徳之さんが誓いの言葉を述べた。
古田島さんは「あの中越地震から、わたしたちは1歩1歩、着実に復興しております」と話した。
また、当時2歳の皆川優太ちゃんが奇跡的に救出された土砂崩れ現場でも、犠牲になった母親と姉のために花が手向けられた。
highlow highlow 2007/10/23 13:10 取材: 新潟総合テレビ

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120523.html