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2007年10月22日(月) 11時54分

「赤福」製造日偽装問題 売れ残ったもちも粉末などにして大部分を再利用フジTV

和菓子の老舗「赤福」による製造日の偽装問題で、赤福は、売れ残ったもちについても、その大部分を再利用していたことが新たにわかった。
赤福は、店頭で売れ残った商品を回収し、「むきあん」、「むきもち」と呼ばれるやり方で、あんともちを分離し、あんについては、その大部分を再利用していたことがわかっているが、赤福の浜田社長は、先週の会見で、分離したもちについては、「99%を焼却処分にしていた」と述べていた。
しかし、先週末、農水省などが立ち入り検査を行った結果、今回新たに、もちを粉末にするなどして、その60〜90%を「赤福餅」のもちとして再利用していたことがわかった。
またしても会見と異なる事実が明らかになったことで、実態はさらに悪質だったことになる。
赤福は22日午後、再び記者会見し、全容を明らかにするとしている。
highlow highlow 2007/10/22 11:54 取材: 東海テレビ

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120462.html