記事登録
2007年10月22日(月) 06時11分

長野・小諸市宗教法人集団暴行事件 紀元会、事件後初の会見「信者主導の暴行ではない」フジTV

長野・小諸市の宗教法人「紀元会」の信者による集団暴行で女性が死亡した事件で、紀元会が21日、事件後初めて会見を開き、「暴行のきっかけは家族のけんかで、信者主導の暴行ではない」と主張した。
宗教法人「紀元会」の舟橋元博代表役員は「奥野元子殿に深い哀悼の意を表すものでございます」と話した。
この事件は9月、宗教法人「紀元会」で、奥野元子さん(当時63)が集団暴行で死亡したとして、女の信者21人が逮捕されたもの。
警察は、まず奥野さんの二女夫婦が会員から暴行を受けたあと、「娘が悪いのは、母親のせいだ」として、奥野さんが呼ばれ、暴行を受けたとみている。
しかし、紀元会は会見で「奥野さんが呼ばれたあとに家族でけんかが始まり、そこに会員が加わった」と説明し、「信者主導による暴行ではなかった」と主張した。
highlow highlow 2007/10/22 06:11 取材: 長野放送

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120448.html