岩手・花巻市の国民年金健康保養センター長、自ら設立した会社に随意契約で業務委託（フジTV）
岩手・花巻市の国民年金健康保養センターで、社会保険庁から天下りしたセンター長が、自ら設立した有限会社に、随意契約で保養センターの業務を委託していたことがわかった。適正な手続きを取らず、業務を受託する会社をつくっていたのは、66歳のセンター長。
このセンター長は、1999年に保養センターの業務を受託する会社を設立し、従業員をセンター内の清掃などに派遣したり、送迎用の車などをリースして、月10万円の役員報酬を受けていた。
会社の設立には、財団法人「国民年金福祉協会」の理事会の承認が必要だったが、この会社は、その手続きを取っていなかった。
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2007/10/21 12:22 取材: 岩手めんこいテレビ