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2007年10月19日(金) 09時27分

赤福社長会見 「現場がもったいないと思って、した」朝日新聞

 記者会見での浜田典保社長の説明は次の通り。

記者会見で再び謝罪する赤福の浜田典保社長=18日午後11時12分、三重県伊勢市の伊勢商工会議所で

売れ残り赤福の偽装ルート

 ——(商品の赤福餅を餅とあんに分けて原料としていた)「むき餅」「むきあん」の問題や、店頭から回収した商品をまき直し(再包装)していた問題を調査していなかったのではないか。

 (12日に謝罪会見した)前回も調査はした。12日以降も、より徹底した点検やヒアリングをし、その中で判明した。

 ——現場が勝手にやったのか。

 どんな経緯で起こったか、今はっきりと特定していない。

 ——(期限切れ原料を使った大手菓子メーカー「不二家」の問題が発覚した)1月に、「むき餅」「むきあん」や店頭回収分のまき直しをやめたのはなぜか。

 逐次、長年の作業をチェックし、その中で改善した。

 ——結果として、前回の会見でうそをついていたのでは。組織的ではないのか。

 誤った報告をしたのは事実。誠に申し訳ない。現場が「もったいない」と思って、そうした。忸怩(じくじ)たる思いがある。明確な指示は私も含めてしていない。

 ——食品衛生上の問題はどうか。実際どれくらいもつのか。

 県に報告し、ご指導いただきたい。出荷してから夏場2日、冬場3日が期限だ。

 ——消費期限が切れた商品が店頭に並んだことはあるのか。

 現在確認している。

 ——むき餅などを、いつから知っていたのか。

 定かな記憶がない。(先代の社長から)順次引き継ぐなかで……。

 ——進退は。

 現在、再チェックし、すべてを出すことに傾注したい。

http://www.asahi.com/national/update/1019/NGY200710190002.html