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2007年10月19日(金) 07時51分

「ポテトの量少ない」読売新聞販売店員、マック店員に暴行産経新聞

 「ポテトの量が少ない」とクレームをつけて呼びつけたマクドナルドの店員に暴行を加えたとして、埼玉県警羽生署は18日、傷害の疑いで、読売新聞販売店店員、野本和仁容疑者(33)=同県羽生市東=を逮捕した。

 調べでは、野本容疑者は10月3日午後8時ごろ、自宅アパート1階玄関付近で、謝罪に訪れた同市のファストフード店「マクドナルド羽生ヤオコー店」の27歳と47歳の男性会社員2人に、「落とし前をどうつけるんだ」と怒鳴り、胸を突くなどの暴行を加え、全治3日〜1週間の軽傷を負わせた疑い。

 調べに対し、「胸ぐらをつかんで暴力をふるったが、けがをさせていない。謝罪にきたのにおれを挑発して逃げたので、止めるためにやった」と容疑を否認している。

 野本容疑者は9月下旬ごろから同店に「メガマックのLセットを注文したが、ポテトの量が少ない。コーラも氷の量が多くて中身が少ない」「なぜ家に謝りにこない」と数回にわたりクレームをつけていたという。

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