2007年10月18日(木) 23時48分

＜ウィニー＞海保学校教官のＰＣから業務情報流出　京都（毎日新聞）

　海上保安学校（京都府舞鶴市）は１８日、ファイル交換ソフト「ウィニー」を使っていた５０代の男性教官の私用パソコンから業務情報が流出したと発表した。同夜、海上保安庁に匿名の問い合わせがあり、分かった。

　同校によると、流出したのは教官が以前勤務した練習船の遠洋航海計画案や本人の略歴などを書いた調書など。秘匿を要する重要情報はなかったという。

　同校では今年３月に内部規則で私用も含め、すべてのパソコンにウィニーを入れることを禁止していた。教官はパソコンを自宅用として使用。「映画をダウンロードするためソフトを使った」と説明しているという。

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