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2007年10月17日(水) 17時32分

代金過大支払いの可能性=集会開催後に契約書−タウンミーティング会計・検査院時事通信

 小泉内閣時代に行われたタウンミーティング(TM)で、契約書が事業の開始後に作成されていたため、業者が価格設定を変更してより多くの代金を請求できる状態だったことが17日、会計検査院の調べで分かった。やらせ質問などの問題が明らかになったTMをめぐるずさんな会計処理が改めて浮き彫りとなった。
 検査院は「このような不適切な処理が繰り返されることのないよう、再発防止策を講じることなどが必要」との所見を付けた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071017-00000111-jij-soci