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2007年10月16日(火) 16時01分

個人情報:女性消防団員36人分が流出−−八代市 /熊本毎日新聞

 八代市はこのほど、市内の女性消防団員延べ36人分の個人情報がネットに流出したと発表した。市職員の自宅にあるパソコンからファイル交換ソフトのウィニーを通じて流出したとみられる。
 流出したのは団員名簿と連絡図。名簿には住所と氏名、生年月日と携帯電話番号が書かれていた。市が10日に総務省から流出の指摘を受けて調査した結果、防災危機管理課の男性職員(52)がデータをフロッピーなどに移して自宅に持ち帰り、更新作業などをしていたことが分かった。
 市によると、これまで流出に伴う嫌がらせなどの被害はないという。市は行政データの自宅などへの持ち出しを禁止しており「再発防止のため持ち出し禁止を周知徹底させたい」としている。

10月16日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000222-mailo-l43