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2007年10月15日(月) 06時59分

米国内の格差が拡大、富裕層の所得増加が顕著にロイター

 [ワシントン 12日 ロイター] 米内国歳入庁(IRS)の最近の統計によると、米国内の貧富格差が、少なくとも過去25年で最も広がっていることが明らかになった。
 統計では、2005年に最富裕層の1%が稼ぎ出した所得は米国内所得全体の21.2%だった。この数字は2004年の同19%から大幅に拡大しているほか、過去25年で最高だった2000年も上回った。
 株式市場が上げ相場にあった2000年は、最富裕層の1%が稼ぎ出した所得は全体の20.81%だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071015-00000332-reu-int