記事登録
2007年10月09日(火) 00時00分

銀座で「メンズファッション」復活の兆し読売新聞


銀座NO1の品揃えのバッグ売り場 「東急ハンズ銀座店 」

日本初登場のデニムブランドも揃えている 「トミーヒルフィガー」

今秋デビューのマロニエゲートにしかないブランド 「イル カーネ アランチョ」

ヴァーベネのフルラインが揃っている 「B 2nd」

関東初登場。メンズライン「スラップ ショット」を併設した「ローズ バッド」

 今、男性の遊び場が増えたとしてマロニエゲートが注目されています。銀座からメンズファッション関連の売場が減少したのが10数年前。最近では売上も好調で各デパートでも「メンズファッション」復活の兆しが出てきました。

 なかでもファッションブランド19店舗中10店舗がメンズとレディスの商品を一緒に扱っており、ファッション&雑貨のフロアが5つあり、全てのフロアで男女が楽しめるように構成されています。

 一般的に百貨店等では、「レディースフロア」「メンズフロア」と分かれているところが多く、どちらかのパートナーに合わせる事がほとんどでした。マロニエゲートでは、お互いが飽きる事なくショッピングが可能としてカップルに人気があり、また女性のプレゼントを探すにも恥ずかしくないと男性に評判となっています。

 これまで平日の銀座における男性の消費動向は「目的買い」が多かったように思いますが、マロニエゲートでは、東急ハンズがあることもあり、何か発見がないかとチェックをしに来られているスーツ姿の男性も良く見受けられます。営業中の少し空いてしまった時間を埋めるにも利用しやすいようです。

 その東急ハンズは「銀座ハンズ」という通称をつけ、新しい旗艦店として登場しました。

 上質感ある什器に、余裕のある陳列の仕方。銀座だからこその提案と商品の品揃えは今までのハンズとひと味違い、楽しく満足感があると大好評です。

 特に9階の紳士用バッグは100アイテムをほこり、その品揃えは銀座No.1とされています。手頃な物から高級な物まで揃っており、年齢層幅広く支持されており売上も好調。

売れ筋は、ナイロン素材と皮のコンビでデザイン性の高いA4サイズのバッグ(2万円〜3万円)やシンプルなナイロン素材のバッグが人気です。

 男性1人でも楽しめる、マロニエゲートで、秋冬ファッションや雑貨を探してみてはいかがでしょうか?

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/antenna/20071009ok04.htm