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2007年10月06日(土) 08時02分

外山被告に求刑の8倍判決…政見放送で中指立てた男スポーツ報知

 6月に道交法違反の疑いで逮捕された自称文筆業・外山恒一被告(37)の公判で、求刑の8倍の罰金12万円が言い渡されていたことが5日までに分かった。

 外山被告は昨年1月、鹿児島市内で一方通行の道路をバイクで逆走。制限速度も、20キロオーバーの50キロだったが、反則金を納付せず、手紙や電話による十数回の出頭要請も拒否したため逮捕。求刑は罰金1万5000円だったが、鹿児島地裁では「求刑は軽きに失する」として12万円が科された。

 外山被告は今年4月の都知事選に出馬。政見放送で中指を突き立てるパフォーマンスで、インターネットを中心に話題にはなったが、落選。同月の熊本市議選でも惨敗した。求刑について4日の自身のブログで「もちろん控訴する」と書き込んでいる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071006-00000088-sph-soci