東京・文京区のコンビニで女性のかばんに液体をかけた男を逮捕 50件近くの余罪も供述（フジTV）
東京・文京区で5日夜、女性のかばんに漂白剤をかけた男が現行犯逮捕された。FNNは、男の犯行の瞬間をとらえた防犯カメラの映像を入手した。5日午後10時15分ごろ、東京・文京区のコンビニエンスストアで、女性が雑誌を立ち読みをしていると、男が店内に入ってきた。
防犯カメラ映像には、男が右のポケットから何かを取り出したような場面が映っていて、男が女性に近づいた瞬間、女性はたじろぎ、後ろに退いた。
その直後、警戒中の捜査員2人によって、男は外へ連れ出され、取り押さえられた。
器物損壊の現行犯で逮捕されたのは、広告代理店社員・妹尾祐逸(せのお・ゆういつ)容疑者(44)。
女性にけがはなかったが、漂白剤をかけられた紺色のバッグは、縦20cm、横30cmにわたって赤色に変色したという。
妹尾容疑者を知る人は「おとなしい方の気がした。見かけによらないっていうか、想像できないですね」と話した。
妹尾容疑者は調べに対し、「妻との別居で、孤独や寂しさを紛らわすためにやった。2002年ごろから50件近くやった」などと話している。
文京区や千代田区では、2005年7月ごろから女性ばかりを狙った同様の事件が発生していて、警視庁は、妹尾容疑者の犯行ではないかとみて、裏づけを進めている。
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2007/10/06 18:26