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2007年10月05日(金) 00時11分

背後から銃撃と判明 ミャンマーの邦人射殺事件東京新聞

 ミャンマーで反政府デモ制圧を取材中、映像ジャーナリスト長井健司さん(50)が射殺された事件で、警視庁中野署捜査本部は4日午後、杏林大で遺体を司法解剖。長井さんは背後から撃たれていたことが分かった。

 死因は、左腰背部から右腹部にかけて、銃弾1発が貫通し肝臓が損傷、大量の血が流れた失血死と判明。射入口は直径約1センチ、出口は約1、2センチだった。銃の種類の特定には至っていない。

 長井さんが契約していたAPF通信社(東京都港区)の山路徹社長(46)は、現地から持ち帰った長井さんの着衣を捜査本部に任意提出。長井さんは至近距離から撃たれた疑いがあり、捜査本部は今後、着衣の硝煙反応や火薬粒子の付着状況などを鑑定し、銃撃された距離や位置などの確認を進める。

 山路さんによると、杏林大の霊安室で遺体と対面した長井さんの両親らは、悲しみにうちひしがれた様子だった。母親は「健坊、健坊」と長井さんの名前を何度も呼び続けたという。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007100401000870.html