自民党の古賀誠選対委員長は5日夜、京都市内の会合で「万が一、次の選挙で期待に応えることができなければ、自ら政治家としての退路を断つ決意でこの職を引き受けた」と述べ、次期衆院選で与党が過半数を確保できなければ政界を引退する覚悟を示した。
古賀氏は会合後、記者団に「与党が過半数を下回れば議員辞職するという覚悟でやっている」と強調した。
会合で古賀氏は「勝つために一番大事な300の選挙区をどうしていくかが大事だ」と指摘、衆院小選挙区の公認調整に重点的に取り組む考えを表明した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007100501000928.html