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2007年10月05日(金) 15時34分

首相、給油継続へ決意 参院代表質問東京新聞

 福田康夫首相は5日午後、参院本会議での代表質問で、インド洋での海上自衛隊による給油活動の意義を重ねて強調した上で「継続の必要性を理解いただけるようこれから全力を尽くす」と、活動継続への決意を強調した。

 首相はイラク戦争への燃料流用の可能性について「テロ対策特別措置法の趣旨に沿って適切に使用されていると認識しているが、防衛省で事実関係を確認している」と述べた。

 「政治とカネ」の問題に関しては「閣僚は政治資金の透明性を確保する責任が格段に大きい。より一層厳格な管理と説明責任が求められている」と指摘、問題を指摘された場合は十分な説明が不可欠との認識を示した。

 自民党の椎名一保、民主党の相原久美子両氏への答弁。共産党の市田忠義、社民党の福島瑞穂、国民新党の自見庄三郎の各氏も質問した。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007100501000503.html