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2007年10月01日(月) 00時00分

葬祭業者ら火葬業務の市職員に「心付け」ZAKZAK

 名古屋市は30日、葬祭業者らが、市立八事霊園・斎場管理事務所(同市天白区)の火葬業務の担当職員らに現金を渡す慣例が約5年前まで続いていた疑いがあるとして調査を始めた。

 市によると、1994年、斎場の職員らに現金を渡す「心付け」という慣習が問題となり禁止された。しかし、2002年に火葬炉の割り振りがコンピューター化されるまで、特定の火葬炉を利用したい業者から、担当職員に現金を渡していた疑いがあるという。

 塚本孝保副市長は「事実ならば処分も検討する」としている。

ZAKZAK 2007/10/01

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007100112.html